上は神社で見かける狛犬の彫刻作業中の写真です。
写真のものは、良く見かける一般的な形ですが、全国にはちょっと変わった狛犬がいますので
いくつか、ご紹介します。
いかがでしたか、どの狛犬もかなり個性的ですよね。
個人的には盛岡天満宮の狛犬が不思議と親しみを覚えます。
いつもお世話になっている、お寺様より御紹介いただき、実に良いお墓を施工させて頂きました。使用した石種はクンナムE黒御影石の中でも最高級の石で、特長は、色醒、艶醒めしにくい花崗岩で、墓石上下共石で使われる方は秋田では少なく、私も30年の石工人生で、この石量でクンナムEを使用されたのは二十数件の記憶しかありませんし、現在では小型な、お墓でもめったに使用される事は有りません。
プロの一言〔ハッキリ言って手触りが違います〕
最後に最近、鎌ノ沢の大仏様への、ご信仰から地域外の檀家が増えてるとの住職のお話が印象的でした。
ご信仰により自己を見つめ直し、原点回帰する事が心の琴線に触れる時代なのかも知れませんね。
今後も社員一同、皆様の、お手伝いの一端を担って行ければと思います。 合掌
小林さんの墓は、左右後の高低差が二m程ある上ブロックと、お墓を取り除くと結構な面積でコンクリートを綺麗に仕上げるのに夢中になり五十回忌用の穴を墓地内左に開けるのを忘れてしまったが、左側が広く殺風景なので、庭石に穴を開け、それに柱を建てようと取り付けた所、小林さんが「よぐ、おめ、おいの好みわがったな」と満足してもらいました。
時には物忘れも良い事ありますね。
それと秋田弁で書く時、漢字では書けない事に今、気付きました。 合掌
暑中見舞い申し上げます。
夏木立の緑濃く、木漏れ日も輝く季節になりました。
私たち石材業は暑い夏こそが最盛期、社員一同、額に汗して奮闘しています。
写真は秋田県白神山地の麓、藤里町での文字(戒名)彫り作業です。
サンドブラストでの熟練工による手練な技です。
字体、サイズが見事に一致、綺麗に彫れました 。
まだまだ暑い日が続きますが、この暑さに負けず、夏を乗り切りましょう。
清藤様が当社の展示場に来店され「こんなに数多く展示している石材店は
初めて見た」とビックリされていました。
その数多い展示品の中から一つ「このデザインを元に社長なりの発想でデザインして
ほしい」との要望で完成したお墓がこちらです。
お墓が完成して清藤様より「県北さんは、施工技術も良いが、デザイン力も素晴らしい」と
お褒めの言葉を頂戴しました。石材業冥利に尽きると言うものです。
これからも施主様の、お気持ちに沿ったデザインの、お墓を提供できる様に一層精進して行きたいと思います。
合掌