岸野様とは、これまで長く良好な、お付き合いを継続させていただいており、数年に一回のペースで注文を頂いております。
今回は基礎コンクリートが露出している箇所を石を使用してキレイにしてほしいとの要請を受けました。
今回の補修で、ほぼ完成型に近づいた感じがしますが、これからも末永く良い、お付き合いをしていければ、これほど嬉しい事は有りません。
どんな些細な事でも、ご相談を承りますので、まずはご一報をください。
建立した場所は秋田県の北部に位置する八峰町八森のある「松源院」です。高さ10尺(3メートル)以上ある、かなり大きな観音像です。このぐらい大きくなると、重量も相当な重さになりますので、自社のクレーンではとても、吊り上げる事が出来ない為クレーンは外注になります。
一枚目の写真を撮影した時間は午前9時です、三枚目を撮影した時間は午後6時です。像を台座に乗せるだけの作業と思われますが、人型の部材はバランスがとりづらく、吊り上げて移動する際に少しでも気を抜くと思わぬ方向へ傾き最悪の場合、破損の恐れもありますので、慎重に慎重を重ねての作業になるため、どうしても長い時間を要してしまいます。
これからも細心の注意を払いながらの作業を、従業員一同、徹底して参りたいと思います。
お墓の組み直し施工の写真です。
他の石材店が施工したお墓です。数年が経過して不具合が出てきたのでしょうが、
建立時しっかりとした施工を行えば、この様な状態になる事は通常ありません。
どうしても価格に目を奪われがちですが、わずか数年で石ズレなど不具合が出ては、結局、高い買い物になってしまいます。
当社では石ズレを防ぐため、基礎打ちでは最新の杭打機を使用し、石には金具を使用するなど万全の対策を取っています。
リホームは様々な方法が有ります、当社にご相談いただければ豊富な知識と経験から最適なアドバイスが可能です。
いいお墓を建てたい方は、しっかりした施工技術のある石材店を選ぶ事を、お薦めします。
合掌
写真はお墓の目地(石と石のつなぎ目)が冬期間に凍り膨張する事で石がズレた隙間に雑草が生えた
お墓の補修工事の事例です。この状態になったお墓の補修は大変に手間のかかるものです。
最初に目地に付着しているゴミを取り除きます、次に目地表面をきれいに洗い
石を十分に乾かして、ようやく組み直しの作業に入れます、ここまで数日間を要します。
組み直しもまた大変です、この時代に建てられたお墓は石と石のすき間が広く、さらに大きさも
バラバラになっているため、バランスよく仕上げるには、熟練した職人の技術と経験が必要となってくるからです。
このお墓の作業は今回は目地の修復のみでしたが、天候に恵まれたおかげで2人の職人が一日で終わらせる事が出来ました。
ここまで手間をかける石材店は少ないと思いますが、当社ではこれからも手間も技術も惜しまず
最高のお墓を作り続けて行きたいと思います。
合掌